オメガ買取において、いわゆる保証書の代わりとなっているギャランティーカードは、買取査定の際のその額を決定している大きな要素となっているもので、査定士が信頼性を判断する際の基準となります。
ここでは、そういった、ギャランティーカードがある場合や、ない場合で、査定額にどんな風に影響してくるのかを見ていきたいと思います。
ギャランティーカードの価値と、査定との関わり
保証書やギャランティーカードは購入時に添付される、正規品であることを保証する書類です。このカードには購入日時や購入店、製造番号などが記載されており、時計がオメガの正規ルートで購入されたことを示します。
特に高級時計市場では、偽造品が問題となっているため、買取査定士はこのカードを信頼性の判断材料とします。
そのため、ギャランティーカードが付属している時計は、ない場合に比べて高い査定が期待できるのです。
ギャランティーカードを紛失している場合
保証書や付属品、さらにはギャランティーカードもない場合でも買取は可能ですが、査定額は通常より低くなります。
特に、オメガの限定モデルやビンテージ時計では、ギャランティーカードが揃っていることで時計の付加価値が上がり、査定額が大きく上昇するケースが多いです。
逆に、カードがない場合、査定士は時計が正規品かどうかを慎重に確認するため、査定額が抑えられる可能性があります。
そのため、オメガ購入時には、それぞれの付属品をしっかりと保存・保管しておくことがとても大切になってくるのです。